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2006年02月24日
ハカセのHJCヘルメット <p>
19日の鈴鹿サンデーロードレース<ST600>で転倒したチーム員「ハカセ」
皮肉な事に「HJCヘルメット」の貴重なサンプルが出来てしまった。
ハカセが使用していたのは、『AC11-J ライブワイヤー』だった。
転倒の原因は1コーナーで接近してきたバイクに接触転倒。
「 接触→転倒 」というのは順位を争う中では
起こってしまうもの・・・避け切れないシチュエーションもある。
鈴鹿サーキット(東コース)1コーナーでのスピードって
600ccのバイク(レーサー)で走ってる場合、どれくらいだと思います?
私では判らないのでカトちんに聞いてみた。
カトちん>> 180km/h くらいかな。
(;゜ ロ゜ )ナン!( ;゜ロ゜)デス!!( ; ロ)゜ ゜トー
公道では考えにくい事ですよね。
180km/hのスピードで接触転倒そして、滑走する先はグラベルベッド・・・
R6のダメージから見てもイン側にいたバイクに接触して
バイクは右側に倒れたのだと思う。
右側のハンドルは折れてしまっている。
おそらく、そのときに頭を打ったのだろう。
ヘルメットも右側頭部にキズが・・・
外見上は上の写真の通りです。
少し、アスファルトの上をヘルメットを擦りながら滑走したのだと思う。
擦れた部分は塗装が剥がれてしまった。
レッカーでバイクと共にパドックに帰ってきたハカセに
一番初めに聞くことは
p>> からだ大丈夫?
そのときは、「バイク」も「ヘルメット」もどうでもいい。
ケガをしていないかが一番気がかりなのでそう聞くのですが
ハカセ>> 大丈夫です。
の言葉に安心して、後でヘルメットを見て
頭を打っていることに気がついた。
ハカセの彼女に、
大丈夫って言ってるけど頭を打っているようだから
もしも、「頭が痛い」とか「気分が悪い」と言う事があったら
お医者様に診てもらった方がいいからね。
それだけ、気にしておいてね・・・
と言葉をかけた。
翌日、やはり気になってハカセに電話。
からだの調子を聞くと転んだ衝撃で「首が少し痛い」と・・・
その次の日、ハカセはR6の状況の確認と後片付けに
元気にモトサルゴへやって来た。
外装は無残になってしまったけど、バイクの中身も
ハカセ自身も大きなダメージはなく人間を守ってくれた
HJCヘルメットや装具達に感謝しています。
ちなみに、ヘルメットの反対側は
グラベルの砂で出来た細かいキズが・・・
そして、衝撃を強く受けたヘルメットに見られる
インナーの発泡スチロール部分が帽体から浮いていないかを
チェックすると今回の転倒ではそういったことは見受けられなかった。
ハカセ本人も
「サンプルが出来てしまいましたね(苦笑)」
自分のHJCヘルメットを紹介してもいいですよ。と言葉を貰って
みなさんにご紹介した次第です。
出来れば、転んだりしないほうがいいんですよ・・・
でも、自分を守ってくれるアイテムですから重要なアイテムです。
そして、アゴ紐はしっかりと締めてくださいね。くれぐれも・・・。
投稿者 kato : 2006年02月24日 21:27