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2006年02月20日
レポート その1 <p>
日曜日はお休みを頂いて、ご迷惑をお掛けしました。
休みと知らずにご来店頂いた方、お電話頂いた方、すみません。
昨日、鈴鹿へ行っておりました。
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鈴鹿サンデーロードレース
2006年の初戦 「鈴鹿・近畿 ST600」に
チーム員のハカセが出場しました。
土曜日の練習は晴れ
久しぶりの選手権のパドック・・・
新型R6は発売されて間もない事もあって、パーツが揃わず
ほとんどノーマル状態で参戦する事になったハカセ。
それでも、このレースに参戦するのは
学生最後のレースであるから…ということもあった。
就職してレースが続けられるかはっきりしない事もあって
本人も思い入れをもって取り組んでいた。
新型でエントリーしているのはハカセひとり
出場する為にやっておかないといけない箇所が山ほどあった。
パーツが揃わない為に自分達で加工したり、作成して
レギュレーションにあった仕様にして行く。
アンダーカウルのオイル受けやチェーンガードは、無理を言って
KDC service さんにお願いした。
ご協力いただいて感謝しています。
前日の土曜日は練習走行とレースの受付、車検がある。
1回目の走行は、ほとんどが59秒台
ノーマル状態だからそんなにタイム出ないよね・・・
と言いながら、車検を問題なく通す為に
シートカウルのゼッケンベースとなる部分の
取付けを…
ST600はノーマル形状を保っていなければいけない
ということがあって、リアゼッケン部分は
写真で見た形状を想像でハカセが手作りした。
しっかりとシートカウルに取付けたものの
車検で問題に挙げられないか一番気がかりだった。
見栄えは良いとはお世辞にも言えなかったけど
車検は問題なく通って後は午後のスポーツ走行
タイムは58秒台で
予選通過はギリギリかもしれないね・・・
2回目の走行でサスのフィーリングが良くない
ということで少々手を入れた。
逐次、カトちんとも電話でやり取りしながら
予選前のオイル交換とタイヤ交換、各部のチェック。
そして、PCでのセッティングをして前日終了。
はむどんと私は大阪に帰ることに・・・
翌朝、はむどん カトちん p の3人で
大阪から鈴鹿に向かった。
ハカセに状況を聞き、カトちんがアドバイスをして
予選向けて時間が進む・・・
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予選は10分間
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始まって見ると、ハカセは集団の中で抜け出せない。
同じようなタイムの集団の中に入ってしまったようだ・・・
思いのほかタイムも挙がらず、58秒前半
前年の予選通過タイムから考えると
微妙やなぁー
といいながら、カトちんとハカセは予選結果も
出ないうちから決勝に向けての話を始めた…
前日、フィーリングが良くなかったサス・・・
そのことをカトちんに相談するハカセ
カトちんはその言葉を聞いてサスのセットを見てみると
お前、これで走ってたんか
そら あかんわ・・・
とサスのセットを変える。
私とはむどんは、
あの てか…予選結果まだ出てないよ
と思っているのですが、ライダー同士の頭の中では
決勝に出ることで頭が先に進んでいるようだった。
その姿を見ながら、このふたりがこういう話をしている
という事は・・・「予選は通る」と変に確信している私も私なのだが…
昼食後、リザルトを取りに行って予選通過を確認。
スタート進行に合わせて自分達の動きをはむどんと
シュミレーションする。
コースに人間が入る入り口が1番ピット付近にあるため
40番ピットにいる私達はグリッドに付くハカセを
40番ピットで送り出し、前後のスタンドとタイヤウォーマー等を持って
その入り口まで走らないといけない・・・
1周してハカセがグリッドに付くまで
1分半と考え、200mはあろうピットロードを荷物を抱え走ることにした。
はむどん>> 1分半でグリットまで行けるかな?
p>> 行けるんちゃう?でもスタンド持つはむどんはきついと思うから
ウォーマー持って、私 先に走るね。
しかし、考えてみると各ピットからマシンが出走する為
爆走するわけに行かない。
また、これも微妙やなぁ~
と思いながら走るしかない…と決着した。
決勝前まで和やかに時間は進んだ
お母さんとお話したり、
はじめてレースを見に来たハカセの彼女が写真撮影をしたり・・・
後藤君夫妻もピットまで応援に来てくれた。
決勝が始まる。
サイティングラップに送り出しグリッドに向かって
私とはむどんは他のピットから出走するマシンの
邪魔をしないように気遣いながら走った。
コースに入ると最終コーナーにハカセが見えた・・・
ハ、ハ、ハカセ・・・・
グリッドの場所教えなきゃ・・・
あともう少しなのに、足が上がらない・・・思わず私は
ソコ!!!とグリッドの場所を走りながら指差して
無事にハカセは自分のグリッドに付いた。
近づくと、隣のグリッドにオーテックさんの畑中君が・・・
畑中君にお願いしといたらよかった・・・
ゼーゼーいいながら、
ハカセ、バイク支えるよ・・・。
というところにはむどんが・・・
ふたりしてゼーゼー言いながら歳を感じた。
さあ・・・スタートです!
・・・・決勝の様子はまた明日。
長く書きすぎた・・・
投稿者 kato : 2006年02月20日 21:03