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2006年03月09日
雑草 ＜ｐ＞
何故か抜けないのです。
小さなお庭の付いていた家を借りていた頃、
「いつかガーデニングをしたい」と憧れていました。
なかなか手を付けられず雑草が生えてきて
見た目が悪いから…
と思って、ある日雑草を抜く事にしました。
抜き始めてしばらくすると
ガーデニングしたいお花も植物
この雑草も植物…
同じ命なのに綺麗なお花は育てたいと思っても
雑草は何故「抜かなきゃ」と思うんだろう。
同じ命なのに…
と思うと手が止まってしまった。
それからというもの、雑草を抜く事に
罪悪感を感じるようになって
あまり抜いてません。
モトサルゴのお店の前にある銀杏の木の足元にも
雑草がイキイキと生えてくる季節になりました。
写真撮ってるくらいだから
やっぱり抜けないのです。
見てるとなんだか自分と同類に思えてね…。
人間はたくさんの「自然の命」を頂かないと
生きていけないというけど、いつもありがたく頂いてるんだから
雑草くらい「がんばって生きろよぉ～」って思っていいかな。
そういいながら、さすがにお店の前なので
非常に見栄えが悪くなると結局「ごめんね」と
思いながら引っこ抜いてしまう私は…如何なものか…
投稿者 kato : 2006年03月09日 23:56