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2006年10月05日
ストリートカフェトロフィーRd.2 その3 <p>
定休日を挟んで、決勝のご報告…。
OPEN2クラスこやまんさんが先に決勝レースを向かえる。
毎回恒例の記念撮影。傘をさしてくれる可愛いお譲とニッコリ!
その間にカトちん、はむどんは別のお姉さんと…
密着度がオヤジですな…
グリッドでスタートを待つこやまんさん。
最前列の横に並ぶのは、GSX-R600のF氏 YZF-R6そしてCBR600RR…
そして、CBR600F3のこやまんさんだ。
スタート勝負でしょ…
という某氏に
えーっ!横に並ぶバイク見てよ。
突っつかれる方がイヤじゃない?
と言いつつスタートを見守る。
最後尾のレッドフラッグを持つオフィシャルと
最前列のグリーンフラッグを持つオフィシャルが退去して
排気音が上がる・・・シグナルが変わる…
キャー!うそぉ~!スゲェー!!!!!!
フライングかと思うほど前の3台を置き去りに、素晴らしいホールショット!
第1コーナーまで見守る。
ピットは沸きに沸いた。
やりやがったなぁ~
という声と笑い声と歓声の中、私の頭の中では
こやまんさん落ち着いて
このまま行けば、表彰台かもしれないから
大事に走って…
そこから、毎周のタイムの事より
ああ…帰ってきた、後何周?
ああ…帰ってきた、後何周?
さすがに、1位を保つ事はできなかったけど、
1位のF氏はぶっちぎりで早かった。
30秒ほど遅れてこやまんさん、そして、3位が徐々に迫る。
残り3Lapくらいから3位争いが激化した。
チャーンス!!!!!
3位との差が開くはず!
思惑通り、次の周にホームストレートに帰ってきたときは
3位をは走るバイクは少し離れた。
最新型600ccに負けるな、ヘレン(CBR600F3)!
・・・もとい、こやまんさん
LL、帰ってきたときは大騒ぎだった。
表彰台の下でバイクを迎える為、レーシングスタンドを持って
表彰台下にみんなで走った。
1位のF氏が帰ってきて、
F氏の奥さんに、
おめでとうございます。ぶっちぎりでしたね!
と話している間に、3位のライダーが到着・・・
え?こやまんさんは?
2位のこやまんさんが来ない。
ゆっくり帰ってきてるのかな?と少し待つけど・・・来ない。
うそ、クールダウンで転んだ?いやガス欠?
間違えてピットに戻ちゃった?
ピットまで走って戻っても帰ってない…。
ピットからパドックに出ると、1コーナーの方から
こやまんさん本人が走って帰ってきた。
どうしたの!
という私の問いに
潰れました!
・・・ド・ウ・イ・ウ・コ・ト?
話は後で表彰台に行こう!
と上がった表彰台のこやまんさんの顔は
とっても複雑な顔だった・・・。
でもシャンパンファイトの時は…ヤケクソ。
後で聞くと、チェッカー直後1コーナーで
スピードダウンをした瞬間エンジンが
ガラガラガラガラガラガラ~
ヘレンは、こやまんさんに最後のプレゼントを残して
息絶えてしまったのだそうだ・・・。ナァムゥ~
こんなレースは初めてだ…。
途中で壊れてもおかしくなかったのに
チェッカーを受けさせてくれたヘレン、
あと少しで10万kmだったのに…
8万数千kmからのお付き合いのヘレンなので
私も少し残念な気持ちになったけど
ご主人様にいろいろな事を残してくれただろうな…
お疲れ様・・・。
と思ったりした。
そうこうしている間に、最終のレース
「エバーグリーンクラス」が始まる。
始まる頃には雨は本降りに・・・
ちょっとぉ!止んでよ(爆)
A社長もスターティングエリアに集まるバイクをみて
もしかしたら、レインタイヤはいてないの
俺だけじゃねーの?
・・・そうかも。
しかし、本降りのままスタート進行は始まる。
せめて、止んで欲しいの願いは届かなかった。
グリッドでこやまんさん、A社長になにやらお話。
何、話てたんだろ…。
雨はひどくなって、1分前のボードを出すサーキットクイーンも
びしょ濡れ、仕事とは言え雨の日のスタッフさん達は大変だ。
そして、スタート!
見よ!この水しぶき!
前回からA社長を見ていて思うの
社長は、ホントにこのCB750を大切な仲間だと
思ってるんじゃないかなって・・・(間違ってたらゴメンなさい)
確かに、カトちんや私もバイクと長い間付き合ってきて
ただの乗り物だとは思っていない所はある。
生き物というと大げさかもしれないけど、
自分達の生活、人生・・・生きていく中でバイクと出会ってから
仲間の様に思っているところもある。
嬉しい時も悲しい時もどんなときも一緒だ。
仕事で携わっている事はちょっと横に置いといて
スキなんだからしょうがない・・・。
社長の走りを見て、レース活動を見て
やっぱり熱い物を感じるし、自分達もそうありたいと
男っぷりのいい社長の走りをみて思ったのでした。
雨の事もあって、思うように行かなかったレースではありましたが
次回モトルネでは、表彰台に立つ姿を楽しみにしてます。
筑ルネにはエントリーできるクラスがないので断念ですが
機会があったら、こちらからも関東遠征がんばってみようかな?
そのときはよろしくお願いします。
ふたりのレース、いろいろと勉強させてもらいました。
バイクと人と、その関係はいろいろだけど
自分が愛する事のできるバイクと出会えた事って
ホントに幸せなんだなぁ~…ふたりを見てホントに思いました。
ヘレンには、第2の人生(?)が待ってるみたいだし
また、がんばって欲しいと思ってる。
社長はまだまだCBさんでガンガン
PS:今回、私みたいな人間がチャーミーグリーン…もとい!
チャーミーヘルパー賞という賞をいただきました。
この賞は私ひとりではなく、モトサルゴのゆかいな仲間達に
捧げたいと思います。
クラブモトルネッサンス事務局のみなさん
ありがとうございました。
いつも、至福の休日をいただいております。
いろいろあろうとは思いますが、スタッフの皆さんがこの場を
提供してくださる事に感謝してます。
投稿者 kato : 2006年10月05日 22:48