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2006年12月21日
身代わり <p>
先日、某所でカトちんの怪我の事をお話していて
代わってやれたらいいんですけどねぇ~
と言うと、「Pさんがライダーになるってこと?」と聞かれた。
現実的に考えればそうなるかな????
そういうことになりますかねぇ…
と言って帰ってきたんだけど、自分の中では
私がライダーになるという事ではなかった。
カトちんがやってこそ意味がある事があるし
「ライダー」というのもそのひとつだと思っている。
私が考える「代わり」というのは
かなり、非現実的だけど「怪我だけ代わってやれたら…」と
いう事だろうかなぁ~と考えながら某所から帰ってきた。
現実的には無理だけど、マネキンのように
肩からバコッ!と腕が取り外せたら…
ちょっと短いけど、「私の腕」使っといたら?
…非現実的すぎるか。。。
私の短い腕を付けたカトちんを想像するとヘンに笑えた。
でも、現実的には自分の体のことで逃れられないことって
たくさんあるもんね。
怪我、病気は誰でも降りかかってくる事がある。
私自身、自分の体とお付き合いするの「疲れた」と思う時があったし。。。
その度に落ち込んだりしたけど、自分の身体が別の人の体と
替えられない現実と体の痛みや心の苦しみは自分が受け止めるしかない事
自分より痛い人、苦しんでいる人が世の中にはたくさんいるという事
その当事者それぞれが「それ」と向き合っているという事を
自分の体から教えてもらった。
体や心が辛い時は、誰でも泣きたい気持ちになる。
でも、辛いことは誰にだってめぐって来るんだから
生きている期間が変わらないなら、笑ってる時間が
たくさんあるほうがいいじゃない!?
自分がそう思えたら、それを人に分ければいい。
辛さを分けるのではなく、笑える事を分けようと思えたら
ひとつ強くなった証しかな。。。
さすがに、腕は分けられなかったけど…カンバロー!
投稿者 kato : 2006年12月21日 20:59