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2007年02月25日

理性と知性と感覚 <p>

070225.jpg

バイクのことをどんどん深く考えていくと
理数系の事がよくわかっていないと理解できない事がある。

理数系、めちゃめちゃニガテ(p_q)

でも、原付スクーターにでも乗っていて思うのは
バイクを深く知るには「理性・知性・感覚」の3つが
揃ってこそホントの面白さがわかったりするのかな?と思う。


理性とは、

     宇宙万物の不変の本性。

知性とは、

     物事を知り、考え、判断する能力。
     比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって、
     感覚的所与を認識にまでつくりあげる精神的能力。

感覚とは、

    外界からの光・音・におい・味・寒温・触などの
    刺激を感じる働きと、それによって起こる意識。

    美醜やよしあし、相違などを感じとる心の働き。センス。感受性。


バイクに興味を持つ人は、それぞれ「好奇心」の入り口があると思うけど
私の場合は、感覚が入り口かな?


乗る人としては、乗ったときの楽しさや便利さ
そんなところから入ったかなぁ~

バイクに対する興味の入り口は「理性」だったかもしれない。

人とバイクと走るという関係をレースという世界の中で
客観的に見る立場からバイクというものと付き合いが始まったからかな。

宇宙万物の不変の本性というのか、「人がバイクを速く走らせる」という
ひとつの事にそれぞれの立場から、人がどんな想いでバイクと接しているのか
地球上で、速くバイクを走らせるために気温や湿度、気圧、空気抵抗、天候…
様々な自然のデータをつなぎ合わせて、機械が持つ特性に転換していく。

人間と機械と油と自然の本性で織り成す世界に魅了された。

でも、私にはバイクに対する「知性」は
勉強してないからないと思う。
…で、カトちんが学生時代勉強していた本を引っ張り出した。

本を開いた瞬間


        チーン 


もう、本に手を合わせたい感覚。


    別に私は知らなくても支障はないのだけど…
        いや、知らない方が賢明かも…。


機構学の本に描いてある図を


    これ、ゼロ戦のエンジンの機構や

パラパラ、ページをめくって

   
  インボリュート曲線とかバックラッシュとか聞いた事あるやろ


と紹介されても、なにがどうなのかサッパリ?????

こやまんさんとこの手の話をしても、二言目くらいから
片耳に入った言葉は反対の耳から流れ落ちてくぅ~ 
脳にはとどまらないです。

知るときっと面白いんだろうなぁ~

でも、私には
ちんプンかんプンでございます~ ┐( ̄_ ̄;)┌

投稿者 kato : 2007年02月25日 21:25