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2007年09月14日

ライディングレクチャー <p>

20070914.jpg

昨日も書きましたが、走行会の中で
ライディングレクチャーの時間がありまして
ちょっと覗いてみました。


一部分だけしか話を聞いていないのですが
ブレーキング時の力を入れる場所についてのお話を
見学させていただきました。


八代先生と北川先生のお話は、
前にブログで書いたカトちんがお客様にしていたアドバイス
同じお話で


   カトちんが言ってた事って
   ホンマやったんや・・・A^^;


と、再認識させてもらいました。
・・・カトちんの言う事、信じてないわけじゃないけど
おふたりもそういうんだから説得力ありますよね。


他にも、お話はあったのだと思いますが
ザクッと話を聞いていて、皆さんが知りたいのは
要するに『身体の使い方』なのだな・・・と思った。


八代先生も言っていたけど
私たちは、バイクに乗ることをスポーツとして
受け取っているところがある。


走行会やイベントレースなんかのサーキット走行は
スポーツと受け取って、取り組んでもらうと面白さの深みが出ると思います。


趣味のスポーツと捉えるとゴルフやテニス等をするのと似た感覚でもあるかもしれない。

ただ、ゴルフやテニス等より危険度が圧倒的に高いので
その部分では、真剣に考える事もあるだろうし
知っておきたい事もたくさんあるだろうと思う・・・知っていて欲しい事もかな?
その為に、走行前のブリーフィングがある訳だけどね。


スポーツっていうのは、表面的には
身体の使い方を重視するのだと思うけど
実は、『頭の使い方』がかなり重要だと私は思っている。


ゴルフやテニス等と違って
バイクはスピードが出る乗り物に乗っている中で頭を使って、
身体で表現していかないといけないので
頭の回転数は恐ろしい回転数になりそうに思うけど
実際の所は、五感で感じた感覚を頭脳というコンピューターを通して、
オートマチックのように自動的に身体が表現するようにできると
回転数は、さほど高い物にはならないと思うのね。


そして、そこに気持ちの余裕ができるので
安全に眼を向ける事もできるのではないかと思ったりします。


いつもカトちんが言う『意識の中の無意識』というのは
ホントは簡単な事ではなく、はじめは意識して
ライディングの変更を試みて、「コレだ!」と思える
ライディングを見つけたら、それが無意識にできるようになるまで
練習しなさい・・・走ってみなさい。ということ・・・


それが、無意識にできるようになったとき


        技術を習得したと言える


と、カトちんは言います。


ここで重要なのは、自分の乗るバイクの状態が
どうであるのかを判断できる頭脳を持っているか否か
自分のバイクがここまでは反応してくれて
ここからは危険であるという線引きを自分のコンピューター(頭)が
知っているのかどうか・・・    んん~コレは難しい。。。


経験を積み重ねるしかないけど
意識して乗る回数が多い人ほど、自分の事とバイクの事を
知っているともいえるかもしれませんね。


乗るときの身体や頭脳の働きだけではなく
奥深いバイクという乗り物をどう管理できるか・・・。
これも、乗る人の考え方ひとつですよね♪


自分自身が何を持って満足と思えるのかを決めたら
ひとつひとつチャレンジして自分の物にして行く。
その繰り返しが楽しみになるようにバイクと接してもらえると
きっと、今までにない発見があると思います。


コミューターとしての使い方だけでなく
スポーツとしての使い方をされるなら
『できたっ!!』っていう達成感を感じながら
バイクと付き合うことができると思いますよ☆

投稿者 kato : 2007年09月14日 20:33