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2007年09月15日
指先を丸める事 <p>
ライディングレクチャーを見ていて思ったんだけど
カトちんと同年代の有名と言われるライダーさんは
心からバイクが好きなんだな と・・・。
同年代の方たちだけではなく、レースをしてきた人たちは
バイクという世界が良くなっていくように願っているし
そういう活動をされている方もたくさんいます。
ロードだけでなく、オフでもその他のカテゴリーでもそうだと思うけど
おふたりのお話を聞いていて、そんな気持ちが
少し伝わってきたような気がした。
八代先生や北川先生が皆さんに伝えていた事の中には
鈴鹿で走った場合のアクシデントに対する対応の仕方もあった。
いわば、言葉で伝えられる危険回避の方法かな。
「知っている」のと「知っていない」この差が
大きな差になってくるのは間違いないと思う。
バイクで、サーキットを走る・・・危険があることは
走る皆さんも重々ご存知だろうと思う。
いや、
サーキットだけでなく公道でも危険はいっぱいあるのね。
バイクだけに限ったことでなく、日常生活の中に
危険性のあるものは、たくさんあるのだけど
人の気持ちが制御されている時は、危険性は隠されている。
例えば、主婦の生活で言うと『包丁』
愛する人達のために美味しい食事を作る事もできれば
人を殺す事もできる道具なのである。
ほとんどの主婦は、美味しい食事を作るために
危険な道具だけど毎日使うのね。
でも、たまに怪我をする・・・。
日本では、まな板と包丁をセットで使うように考えられて、
誰が考え出したのか包丁を持たない方の片手の
指先を丸めて食材を押さえて切る・・・。
そう伝えられてきた。
小学校の家庭科の時間で教えられた怪我をしない包丁の使い方。
これと同じような事を、八代先生や北川先生は
お話されていたんだと思った。
それから、美味しくする方法もプラスされていたんだと思う。
こういうお話を聞ける機会は、探せば結構あると思います。
有名ライダーさんがお話をする場を作って下さる事を
私自身は少し感謝している。
彼らは、たくさんの知識と知恵、そして技術、経験を持っています。
レースをするという事だけでなく、バイクと真剣に向き合ってきた人たちです。
それに、どうすれば良くなるかを伝える役割を
かって出てくださっているのだと思うので
その場と、人がいてくださることに感謝せずにいられない。
「レースレベルの話を聞いても・・・」とか
「速く走らなくてもいいし・・・」と思うのではなく
ご自分の日常に置き換えて噛み砕いてみてはいかがでしょう。
結構、役に立つはずです。
それが証拠に、今までカトちんがお客様としゃべっている事を
耳をダンボにして聞いていた私が、50ccのZOOMERに乗っていて
役に立ててますから~♪
そんなもんですよ☆
投稿者 kato : 2007年09月15日 20:52