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2008年03月07日
コミュニケーション‐ツール <p>
バイクに乗るいろいろな方のお話を聞いていると
皆さんバイクとコミュニケーションをもたれているんだなぁ~と思ってしまいます。
コミュニケーション=人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。
辞書にはこんな風に書いてありますが、
相手が人間でなくても伝達しあっているのかもしれませんね。
「最近、走ってたらヘンな音がするんです。」とか
「ハンドルが振動する」とか、「エンジンの音か大きくなった」とか
それだけでもコミュニケーションなのかもしれないと思います。
実際、50ccのスクーターに乗っている私は
バイクは自分を映し出す「鏡」だといつも思います。
例えば、さもない話ですが、
曲がり道に差し掛かったとき、ブレーキを掛けてスピードダウンしますよね
で、またブレーキを放す・・・
この時、その日 自分が真剣に運転しているか
上の空なのかはっきりとわかります。
ブレーキをパッと放してしまうと、バイクの挙動も瞬時に変わりますが
じわぁーっと放すとバイクの挙動もスムーズに変わって行きます。
(私の感覚なので皆が同じとは思いませんが・・・)
意識して乗っているときは、ブレーキをじわぁーっと放すようにすると
スムーズにコーナーを曲がってスムーズにアクセルを開けていけるように
感じているのですが(こういう乗り方をしてしまうのは、カトちんの影響か・・・)
意識して走っていないときはブレーキをパッと放してしまう。
↓
バイクが「カクッ」って動きをする
↓
「あ゛」と気付きます ⇒ 雑に乗っていたと・・・
バイクが気付かせてくれます。
正に自分の気持ちの姿勢を動きで知らせてくれる鏡みたいなもんです。
なので、たまに バイクに怒られ、バイクに「楽しい」というご褒美をもらい
反対にちょっと高価なオイルを入れてご褒美を差し上げたり・・・
そこから、また楽しさを貰って・・・なんかいろんな事を教えられますね。。。
バイクを通して自分自身と向き合っているのかもしれませんねぇ~。
私にとっては、自分自身とコミュニケーションできるツールかもしれません。
投稿者 kato : 2008年03月07日 20:30