1991年 8耐とマクラーレンの事
 
TT-F1クラスでは91年の8耐を「ホンダ二輪東京」と契約を交わし、
鈴木誠氏とペアを組んで参戦することになった。

マシンはRC30。予選は33位。

決勝当日、台風のため天候が荒れることは予想されていたが、
スタート1時間前に豪雨、直ぐに上がったものの、コースはウェットの状態であった。

そして、スタートライダーの加藤は好スタート。

1時間後には17位、二回目のライダー交代のあと、
1時間半を経過した頃、ヘアピンコーナーに入ったとき西コースに厚い雲があることに気が付いた。

雨が降ると思った加藤は、レインタイヤに履き替える為、ピットイン。
過去4回の8耐出場の経験が物をいった。

2LAP程は振らなかったが、急に土砂降りとなった。
他のチームが遅れてタイヤ交換をする中、順調に走り続け一時は11位まで順位を上げた。

3時間を過ぎた頃、ペアライダーが転倒。ピットへ帰って修復しコースへ戻ったが、
マシントラブルにより無念のリタイヤとなった。

8耐が終わり、タイヤウォーマーを四輪F1のマクラーレンにアールエスタイチが供給していたことで、F1日本GPを仕事で行くことが決定していた。

当日、マクラーレンのピットに行くとセナがいた。

 「仕事だから、ミーハーになったらあかん。。。」

と言い聞かせていた自分に、当時マクラーレンホンダの後藤治さんに、
「セナと写真とってあげるよ。」と言われ、お言葉に甘え写真を撮ってもらった。

(私の宝物のひとつです。お店に飾っております。)

この時の2輪レース界にない想像を絶する物流のシステム・目にしたもの・出会いや経験が、
のちにバイクへの接した方や考え方に影響を与える。

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