チョット長い前置きから…
高校の創立記念日にみんなで原付免許を取ったのは18年前。
私は、あのバイクブームを中・高・大学とバイク漬けで過ごした、その手の輩です。
血眼で規制前のRZ50を探し、千歳屋の絶叫の中、シュワンツ、レイニー、ガードナーの一勝に一喜一憂し、北海道にも出没、ジムカーナ、ツーリングに明け暮れ、試験場で限定解除、
…そう言えばバブルで学生でも金回りが良かったかな。
で、『その手の輩』が最終的に目指すものは『ヒザが擦りたい』となり、大金?を突っ込んだGPZ900Rでサーキット走行会に参加し続け、ヒザ擦りが20代後半でヤット現実のモノとなると、一生に一度は『レースに出たいな~』となる訳です。
『レースに出たい』病になったそんな頃、新御堂の全開?走行に少々くたびれた中古セローを、様子見で持ち込んだのが Moto Salgo さんでした。
入ると、BEET忍者レーサーの写真がお出迎え、聞けは加藤さん本人で“IA”ではないですか!。
(現役時代は存じ上げませんでした。スミマセン。)
他のお客さんもイベントレーサーがチラホラ。
すでにここで Moto Salgo さんに興味がわいてくる。
もっと感動したのは、セローの腰上オーバーホールをした時で、
1. きっちり事前打ち合わせをしてくれる。
2.『良い仕事してますね~』と言わせる完成度。
3.交換部品を見せて状況説明をしてくれる。
4.修理明細がビシッと出てくる。
バイク暦も長く転勤もあり色々バイクショップを見てますが、案外ここまで親切なお店は多くありません。
客が分からないと思って適当な修理だったり、某有名カスタムショップでも仕上がりは良いけど合計請求書だけで内容が全く解らなかったり…。
その点、Moto Salgo さんは納得してバイクと命と財布を預けられる良いお店です。
(バイク乗り続けるには大事ですよね、命と財布も。)
念願のイベントレースにも右も左も解らないド素人が、加藤さん、Pさん、常連客の皆さんの協力でワークスレーサーのごとくフルサポート状態で参戦する事が出来ました。多謝。
気持ちだけはしっかりイベントレーサーです。
加藤さん、Pさん、TIマスターズ入りのその日まで(それ以降もですが)サポート宜しくお願いします。
…っていつになる事やら(笑)。