1986年 国際A級昇格 全日本ロードレース選手権 TT-F3クラス KR250で参戦
このマシンは、BEET RACINGが総力を挙げて開発したマシンで
エンジン:KR250
フレーム:ホンダレーサー RS250
フロントサスペンション:ヤマハレーサー TZ250
リアサスペンション:オーリンズのワンオフ
キャブレター:スズキレーサー RGB500のマグネシウムキャブレター。
4メーカー入り乱れた(笑)マシンであった。
カワサキではキットパーツはなかったので、
BEET RACING独自のチューニングで非常にピーキーな特性ながら、
ファクトリーマシンが多数いる中、ランキング14位となる。
しかし、ファクトリーマシンとの性能差はライダーの努力だけでは埋めることができない。
この年の250ccクラスでは純ファクトリーの参戦はなく、
ほとんどプライベーターのバトルであった。
ライダーの腕だけで勝負できる!
250ccクラスを本格的にはじめたいという意思を持ちはじめる。
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